皆さんこんにちは!イーゴリです。
今回は、6/7に行われた【ドコモベンチャーズピッチ】学びと教育の新しい形
~様々なスキルをEd Techでupdate~にて、LikePay 代表としてピッチを行ってきたのでその内容をご紹介します!
URL:
https://note.com/docomo_v/n/n1aba139bea19#b72e1505-ea36-4354-b119-97f333dfe24a
このイベントではEd Techに関連する事業を展開している4社がピッチを行いました。
- 株式会社e-Craft
- PAPAMO株式会社
- 株式会社VIVERTA
- 株式会社LikePay
各会社の事業内容と当社の事業内容についてまとめてみましたので、教育ビジネスやノーコードツールに興味がある方はぜひ読んでいただきたいです。
株式会社e-Craft
まず、株式会社e-Craft 額田様のお話です。
e-Craft社は、「日本語と同じくらいプログラミング言語を扱える人材を増やす!」をビジョンに掲げ、プログラミング教育サービス「embot(エムボット)」の企画、研究、開発をしている企業です。
embotの付加価値は」「つくりたいものをいきなりつくれる」ことにあります。従来のプログラミングではステップを踏んで徐々に面白いことができるようになっていきますが、embotでは、ダンボールと電子工作パーツを用いてロボットを組み立てる事で子どもでも簡単に操作することができ、プログラミング要素も直感的に身につけられます。また、プログラミング対応型ロボットとしては比較的安価な価格設定となっており、教育現場での導入が拡大しています。
e-Craft社は、現在のハードウェア販売から、ソフトウェア販売、そしてスクール事業をフランチャイズ化し、スクールで生まれた作品をCtoCのプラットフォームで販売する事業へと拡張していきたいそうです。そして、最終的には「子どもたちが子どもたちのために、作品を作れる世界の実現」を目指されているとのことです。
PAPAMO株式会社
URL:https://papamo.net/official/
2社目はPAPAMO株式会社の橋本様のお話です。
PAPAMO社は、「人生のあらゆる初体験を最高にする」というミッションを掲げ、こども向けのオンラインスポーツ事業「へやすぽ」や運動動画配信サービス「へやすぽTV」の開発・運営を行なっている企業です。
へやすぽは一言で言うと、「運動が好きになるオンラインこども運動教室」です。キャラクターから課される運動のミッションをクリアしながら、鉄棒や球技などにゲーム感覚で取り組み、運動能力を向上させることができます。
月4回、2畳のスペースがあればできるので、マンションでも安心して参加することができます。
さらに、オンラインやエンタメ化により、潜在層を獲得可能になり、市場開拓が進むと考えられます。2022年6月には、発達障害のある子ども向けの「へやすぽアシスト」という新サービスも開始されました。今後は、未成年が運動や身体のことで悩んだら”へやすぽ”と思ってもらえるようにサービスを拡大していくそうです。
株式会社VIVERTA
URL:https://lekcha.com/
3社目は株式会社VIVERTA社の加藤様のお話です。
VIVERTA社は、動画講座販売サービス「Lekcha(レクチャ)」の企画・開発・運営を行っている企業です。「Lekcha」は、WEBサイトビルダ・決済環境・受講環境が1セットになった、日本のインストラクター向け動画講座プラットフォームです。ノウハウを発信するYouTuberや自分の得意なことを教える講師をターゲットにしており、Lekchaでは主に「販売ページ作成」「動画コンテンツの管理」「オンライン決済」「動画学習に特化した受講環境」といった機能が備わっています。
「誰でもあっという間に動画講座を公開できる」というのがLekchaの強みであり、簡単に講座を公開することができます。
加藤様は、Lekchaを通して、日本における動画講座領域のソートリーダーとしての地位を確立したいとおっしゃっていました。
具体的には、まだまだ情報が少ない「動画講座の作成・販売」にまつわるノウハウを蓄積し、サービス内だけでなく、サービス外に向けても広く発信していく計画だそうです。
また、プロダクトもより一層スピード感を持ってアップデートを行い、誰でも簡単に魅力的な動画講座を作成・販売できる体験を追求していく予定だそうです。
株式会社LikePay
最後に当社、LikePayについてお話しさせていただきます!
当社は、「一般人にスーパーパワーを与える」をミッションに掲げ、「Webflow」というノーコードツールを中心に、様々なノーコードを学べるオンラインスクールを運営している企業です。
もし、あなたに新規事業のアイデアがあってそれを実現したい、もしくは会社を設立して、自社サイトの立ち上げを行いたいと思った場合、どうしますか?
これらの課題解決には、エンジニアリング(開発知識・開発経験)が不可欠です。選択肢は大きく2つあります。
1.エンジニア採用もしくは委託
スキルのある人材を雇うか、作業を委託するだけなので、それほど時間はかかりません。しかし、近年エンジニアは不足しており、高い給与を支払わなければなりません。新事業を開始してしばらくは自由に使える資金がないことが多いため、採用や外部委託のハードルは高くなります。
2.コーディング学習
自身で膨大な時間を費やし、学習プロセスを踏んでいかなければなりません。しかし、人を雇うよりはコストを抑えることができます。
このように、時間とコストはトレードオフの関係にあります。
そこで、LikePayは3つ目の選択肢を提示します。
1でも2でもない新たな選択肢 ノーコードで自分で開発
ツールを使って視覚的な操作でソフトウェアを作ることができるため、コーディングを学ぶ必要もなく、人を雇う必要もありません。時間もコストも抑えることができます。
ノーコードなら、
- ビジネスマンがモバイルアプリを作って、事業のアイデアを検証する
- デザイナーがWebアプリを作って、速く思い通りに案件に対応する
- マーケッターがLPページを作って、スピーディに広告をテストする
といったことが可能になります。
LikePay Academy
LikePayでは、ノーコードツールの使い方と活用方法を効率的に学べるオンラインスクール「LikePay Academy」を運営しています。メインのサービスは3種類あります
- 動画教材
現在あるツールの多くは海外製で、英語の説明しかないことがほとんどです。LikePay Academyではそれらのノーコードツールの使い方をわかりやすく日本語で解説します。 - 個別相談
動画教材で学んでいく中で、わからないことがあれば個別相談できます。 - イベント
ツールの最新情報が聞けたり、いろいろな人と話して悩みを解決できます。
現在、動画教材を毎月リリースし、サービスの充実を図るとともに、ハッカソンのような形で事業を実現するためのイベントを開いたり、大学やインキュベーション施設との連携も進めています。
まとめ
今回は、ドコモ・ベンチャーズ様のイベントで参加させていただきました。ドコモ・ベンチャーズ社は、「スタートアップ投資」「事業シナジーの創出」「インキュベーション支援」の3つの活動を柱にさまざまな技術、ノウハウをもつ国内外のベンチャー企業をサポートしており、こちらの会社では毎週1回以上のペースでイベントを開催しています。その内容はnoteでレポートとして公開されています。
URL:https://note.com/docomo_v
今回は私が参加したイベント以外のレポート記事もありましたので、興味のある方は見てみてくださいね!