皆さん、こんにちは!
LikePay Academyのイーゴリです。
今回は、ノーコードWeb制作者として避けるべきクライアントについてお話しします。
駆け出しの方はよくどの案件でも取ろうとする傾向がありますが、実は明らかに問題になるクライアントがいます。
最初の頃そのようなネガティブな経験をしてしまって、フリーランスや副業を諦めてしまう方もいますので、こちらの経験から見た避けるべきの案件またはクライアントについて皆さんに共有したいです。
避けたい理由は多くありますが、一番多いパターンをいくつか見てみましょう。
払ってくれない人
いきなりこのパターンからスタートしたいです。
払ってくれないと、本当に話になりませんし、そもそもそのような会社は取引できるか?と思いますよね。
全く払わないクライアントは、もちろん、いますが、めったにありませんので、ご安心ください。
「払ってくれない」のは、全く払わないよりは、提供してもらう価値に対して相当する金額を払ってくれない意味で言います。
例えば、「このプロジェクトをポートフォリオにしていいから、安くしてください」と言い出すクライアントですね。
それとも「ちょっと値引きしてください」や「この作業にしては高すぎる」と言うクライアントもそうですね。
他人のスキルと時間の価値を感じない人は、大体成果物にも不満ばっかり言うので、そもそも付き合わない方がいいです。
自分の経験から言うと、予算の少ないクライアントに対して、優しくして、単価を下げれば下げるほど、今後文句を言われます。何かの心理的なことかもしれませんが、コストをあまりにもカットしようとするクライアントは、迷わずに断りましょう。
ゴールの不明な人
そもそも、何を目指してサイトを作りたいのか?と言う単純な質問について答えない人がいます。
もちろん、Webやマーケティングの知識が不足しているから、明確に答えられないと言うのはありますが、その場合は、サイトを発注する前に勉強した方がいいパターンです。
クライアントがゴールを明確にしていないのであれば、そのゴールを達成する成果物を提供するのも難しいです。結局何回も文句言われたり、作り直したり、割に合わない時間がかかってしまう可能性が高いです。
Webサイトで目指すゴールのはっきりしていないクライアントは、断るか、最初コンサルタントとしてアドバイスをあげるか、という二つの選択肢があります。
コミュニケーションのできない人
こちらは大体一番大変なパターンです。前の2パターンは、コミュニケーションをとることで解決できるかもしれませんが、そもそも話がうまくいかないクライアントは本当に仕方がありません。
返事があまりにも遅かったりすると、要件の確認や成果物のフィードバックで時間が取られてしまします。それによって、納品と入金が遅くなったりして、フリーランスにとって大変な状況になりやすいです。
コミュニケーションのうまくいかないクライアントも、避けた方いいですね。
決めてくれない人
こちらもよくあるパターンです。
クライアントは専門家ではないので、基本的に制作者から提案することが多いです。その提案に対してフィードバックなどをしてくれないクライアントの場合、案件の進捗が非常に遅くなります。
なかなか決められないのか、コミュニケーションのできないのか、ちゃんとしたフィードバックがもらえない理由はたくさんありますが、結果として、無駄に時間が使われてしまうだけです。
このパターンも避けましょう。
まとめ
制作業界では、時間が一番貴重なリソースです。なので、このリソースを非効率に使ってしまうクライアントは、基本的に断るべきです。
- 相場の報酬を払ってくれない
- ゴールの不明な
- コミュニケーションの難しい
- 決断の遅い
クライアントは、避けた方が副業やフリーランスのノーコードWeb制作者として、スムーズに仕事できます。
全ての案件を受け取る必要は全くありません。
世の中には、素敵なクライアントはたくさんいますので、慎重に案件を選ぶことで、専門家として幸せに働けます。
いいクライアントの獲得方法を知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
では、また次の記事まで!