皆さん、こんにちは
LikePayのイーゴリです。
早速ですが、WebflowのWeb制作案件に応じてクライアントに提案する時に、そもそも「提案の内容に何を入れればいいか?」と悩んだり、「どのフォーマットにすれば提案が通る確率があがるか?」と考えたりしませんか?
自分は、Web制作キャリアの初期には、このことでたくさん悩みました。
やっぱり、案件を獲得できるか、できないかは、自分の説得力次第ですね。その説得力を最大限に表現できるのは、提案書ですね。その提案を見てクライアントが発注を決めますから。
でも、今回はこのような皆さんの悩みを解決します!
案件獲得に確実に役立つWebflow Web制作の提案書のテンプレートを共有します。この下のリンクをクリックして、コピーできるNotionのテンプレートページに入れます。
具体的なテンプレートの使い方はこの記事の先を見てください。
このテンプレートを使うことで、クライアントに丁寧に提案することができて、実際に制作依頼を受けられる確実を高めます。
提案テンプレートの説明
提案用テンプレートはお客様にWebサイト制作をご提案する際に使用します。
こちらはNotionで作成しているため、複製するにはNotionアカウントが必要になりますが
Notionは無料で使用することが可能です。
実は弊社では全ての情報管理に毎日使っている便利なツールなので、ぜひ使ってみましょう!
項目は大きく以下のようになります。
- プロジェクトの目的
- 制作ページ
- 料金と制作事項
- お支払い方法
お客様にヒアリングした結果を元にこちらのテンプレートを埋めたものをご提案していきます。
このテンプレートは、ヒアリングにも非常に役立ちます!項目に沿ってヒアリングを行えば、提案書も作成しやすくなります。ヒアリングについては、こちらの記事で詳しく説明したいます。
それでは、それぞれの項目を説明していきます。
プロジェクトの目的
こちらは、お客様が制作を通して何を得たいかプロジェクトの目的を示します。
例えば、「採用に力を入れたい」「見栄えのあるホームページで会社イメージをよくしたい」「顧客を獲得したい」のようなものがあると思います。
目的をきちんと定義して進めることで、制作中の認識のズレを防ぐことができます。
制作ページ
こちらは、制作するページを示します。
その他にはそのページに必要な項目などを記入していきます。
サイトの目的を達成するためのページをあらかじめ把握すると、より良いプロジェクト結果に繋がりますし、必要な工数を計算する点でも重要になります。
料金と制作事項
こちらの項目では制作費用や納品方法を示していきます。
制作費用はご提案時にきちんと提示しておくことで追加制作がある場合、その費用なども明確にすることができます。
この際に納品方法も確定しておきます。納品方法が確定していないと制作終了後のクロージングが不明確になってしまうため、クライアントが不安を感じやすいところです。何も不明な点が残らないように、最初から提案書に書いておきましょう。
Webflowで使える納品方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。
提案テンプレートの使用方法
1. はじめに、このテンプレートを複製
Notionのテンプレートを開いて「複製」をします。
2. 複製したページにプロジェクトの提案内容を記入
クライアントからのヒアリングを元に提案内容を記入します。
※例で入っている部分は削除してプロジェクトに応じた内容を入力してください。
3. 作業内容に応じて、適宜カスタマイズし、不要な部分は削除
各プロジェクトに合わせて、必要な部分の追加、不必要な部分を削除を行なってください。
4. 完了したら、署名と日付を記入
全ての入力が完了後ページの最後に署名と日付を記入してください。
5.この提案書をクライアントと共有。ご提案
共有は右上の「共有」をクリックします。ウェブへの共有を有効にします。
※全てのリンクオプションは無効にしてください。
さいごに
ご提案が上手くなれば、案件獲得が増えるだけでなく、制作のスムーズなやりとりができるようになります。今回ご共有させていただいたテンプレートが皆さんの役に立てると嬉しいです。